栗の丸テーブル 無垢の木の丸ラウンドテーブル
毎年一回、名古屋の展示会で新作を作っています。
展示会で制作し、実際に使ってみて初めてわかることがあれば改良し、 依頼された時によりよいものを納品します。 箱ものは想定内になりやすいですが、椅子はその面が強く、何度もつくっては使ってみます。 今回、長年長方形のテーブルを使っていた生活のなかに この丸テーブルを使ってみて、初めて気付いた丸テーブルならではのメリットがありました。 「看守でなくても囚人でなくても牢獄を想像しデザインできなければならない」という名言がありましたけど、 実際に毎日暮らしのなかで実際に使ってみて初めてわかることがやはり、時代や使い方が変わればなおのこと、あるものです。 それを依頼主にメリット・デメリット両方伝えて選んでもらえる、というのは 作り手側としても気持ちの良いこと。 加えて、テーブルの高さ680という点も ショールームの長方形テーブルと比べて体験して頂けるようになりました。 1200Φ H=680 |