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京都炭山朝倉木工の歩み 

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2009 工房&自宅&ショールームをセルフビルド      

                   基礎から手刻み木造、屋根、外壁→

2010 1月 家具製作開始

2010 木工家ウィークNAGOYA椅子展初出展

2011 6月「木の家具40人展」以後毎年出展

2011    8月TV取材 MBS毎日放送「住人十色」

2014 「一生つきあえる木の家具と器 ~関西の木工家                     28人の工房から」 出版記念展 神戸酒心館

2015   3月TV「LIFE~夢のカタチ~ 」朝日放送

                 1ヶ月密着取材 師/建田良策先生他出演

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2016   夫婦2人の工房に初スタッフを迎える

2018  「第一回きょうと椅子展」以後毎回出展

2018  「川口美術我谷盆賛Ⅱ」 以後毎回出展

2018   4月京都炭山朝倉木工10周年個展 

   大阪府箕面ギャラリーゆずりは

​2019  徒歩1分の所に100㎡のSHOPをOPEN

                  鉄工所をリノベーションした白い空間

2020 コロナ禍突入

2021 「樹の一脚展 人の営みと森の再生」出展

                             竹中工務店東京本店1FギャラリーA4(エークワット) 

2022 第96回国展「ハイバックトーチェア朝倉亨」入選                  工芸部奨励賞を受賞。

京都炭山朝倉木工のATELIER_edited.jpg

2022 3つめの場所を工房隣に建設開始

2023 置き家具に加えて、キッチン・洗面収納など大きな家具をつくれる工房&2階ギャラリーの「土壁のアトリエ」完成。アトリエづくりの様子

​2023 君の椅子プロジェクトデザイン担当 朝倉亨

2023 7月韓国にて「The 9th亘斎連 国家無形文化財ソ·ビョンジンと弟子の同行展」に招待出品

2024 「大久保公太郎&修子による研ぎと削りのワークショップ」(能登の作り手再建チャリティー企画)の会場になり参加。

2024 CHAIRMAKER EXHIBITION 高山椅子初出展

2024 日本民藝館展 「京都レッジェーラ」入選

2024 ウッドデザイン賞受賞「我谷盆削スツール朝倉玲奈」

2025 朝倉亨+玲奈+望月+福田の4人で日々制作。

京都炭山朝倉木工 無垢の木の家具 工房&家具店

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1.木の空間 2009年竣工

工房&自宅&ショールームをセルフビルド

「つくり手や工房が見える家具​​

1,2009年4月着工11月竣工。1階工房、&2階ショールーム、&自宅。在来工法の京都府内産材使用の建物。外壁杉下見板張の建物。手刻み大工の野村親方の工房に一ヶ月通わせていただくなど、KOGA建築設計室さんをはじめ、木材は京都花背製材所の中川さん、ほかたくさんの皆さんにお世話になりました。 ​基礎は、親方に来てもらい自分達(朝倉亨+玲奈+父の3人)で200mmピッチで交差している部分すべてを結束するなど、普段できない経験をたくさんしました。家がどんな職人の手でどのようにできあがっていくのか、その視点を持てたことは、家具づくりにおいてもおおいに役立っています。 自宅で使い込んだ家具を見て頂く事で、木の家具のある暮らしをイメージできる空間に。(現在このショールームはご予約でご覧いただけます。

京都炭山朝倉木工 無垢の木の家具 家具ショールーム 飾り棚の展示 木の小物販売

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京都炭山朝倉木工 無垢の木の家具 1階工房&2階家具店ショールーム 左官の壁

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2.白の空間 2018~

徒歩1分の鉄工所をリノベーション

​「実物をたくさん見れる家具SHOP」に。

3.土の空間 2023竣工

​工房隣にアトリエをハーフセルフビルド

​「1階大きな家具もつくれる工房と2階 展示」

2,2018年。100㎡のホワイトキューブのショップ空間をつくりました。工房から徒歩1分の鉄工所をリノベーション。 それまでは、『家具を納品して見本が手元にない状態で次のご注文を頂く状況』『百貨店や展示会場に大きな家具を毎回引越しのようにして展示』でしたが、炭山のショップにたくさん家具の実物を見て頂く場をつくることにシフトチェンジ。 オーダーで注文して待つのが楽しみという方と、実際の木目や存在感を見て決めたいという方にも選びやすい家具のお店になりました。 現在このSHOP空間は平日10時~16時OPEN。ご予約なしでお越し頂けます。(お車は1の工房前に駐め、1の工房呼び鈴を押してください) オーダー家具相談の場合は朝倉亨が納品や打合せなどで不在の場合もありますのでご連絡後にお越し頂くとスムーズです。

3,2023年秋、4人の作り手では狭くなってきたので、1の工房の隣にNEWアトリエをつくりました。(1階工房、2階は展示) 1の工房はまだ開業前で、セルフビルドの工房づくりに全力投球できた1年間でしたが、今回は通常の注文家具づくりと同時進行。そこで、基礎、骨組み、屋根はITAYA KOBOのご協力のもと、2度目のハーフセルフビルド。 それ以降の、外壁下地、内壁下地、建具、窓、特大階段箪笥、床を無垢材で製作しました。(栗の入り口引き戸・杉のトイレドア、欅・イチイの窓枠・楓の階段手すりなど。) 斎藤左官による土壁、土床は神秘的・圧巻で、掻き落とし、コテ押さえ、瑪瑙(めのう)磨き、様々なテクスチャーで空間を包み込んでいます。寒い時期に高い場所での下地作業、防水テープ、養生、土を測って捏ねる&掻き落とし、など数か月にわたり一緒に作業させてもらいましたが、慣れない土の仕事に、木工チームはヘトヘトでした。​ 1階は工房。キッチン等の建築造作にもチャレンジしていきます。 2階のショールームは、土壁、左官床、栗の朝鮮張床、木の家具が炭山の緑と光に響き合う空間に仕上がりました。

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