2025/5/1(木)~5/5(月)「第5回さつき工人展」主催:川口美術・ 京都 二十日 ・札幌 Ach so ne(アソネ) 3会場にて開催
- Author of this article:Tohru Asakura
- 3 日前
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今年も出展させていただきます。100年後まで誰かが使ってくれそうな、
木のものを作って出展します。手ごろなサイズ感の我谷盆。バターケース。ペーパーナイフ。
子どもが中学生になって、子育てモードもひと段落。
本当に自分が作りたいと思うもの、初心に立ち戻って作ります。朝倉玲奈
追伸。
毎年思うこと。このDM用に2~3点各人から送られたアイテムでDM写真を撮る担当の方の難しさ!
余白やバランス、光の当て方、それぞれの魅力を引きたて合うような着地点まで。DMが
届くたびに、流石です、、、と思うさつきの工人の一人です。
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―自然と人を大切にする女性主導社会を目指すー
第五回さつき工人展
出展作家も共催店も無理をせず、この展に参加出来るようシステムを改善しました。出展人数は減りましたが、新参加メンバーも加わり、意欲的賛同者は確実に増えています。今回は新しい取組みとして、来年共催店予定の方等に、川口美術の庭で発酵クッキー喫茶等出店して頂きます。自然を愛し人を大切にする人が少ないのではなく、自然を壊し人命を無視する勢力が力を持ち過ぎなのです。私達の活動が大きく拡がり、社会が良い方向に向かう様、多くの方に賛同頂き出展、出店等多様な形でご参加頂ける工夫を重ねたいです。-川口美術
「女性の立場」という目に見えない既成概念の檻を、自分自身の中にも感じることがあります。今展を通じて、いつの間にか私たちに刷り込まれた思考のバリアに気づく機会が生まれればと思います。
-二十日-
自然や人を大切に思う人は多いですが、時に大きな力が影響を与えることもあります。この企画展で働く者の思いが込められた作品を感じ、その状況が少しでも良い方向に進むことを願っています。
-Ach so ne-
【賛同出展者】 山極千真沙、竹本ゆき子、濱比嘉詩子、長谷川奈津、李明恵、藤田弘美(陶工6名) 川地遥、朝倉玲奈、牧由加里、登根円 (木漆工人4名) 荒木桜子(ガラス)、山崎愛美(布袋・仕覆)林七緒美(金工)、中島英世(織・芭蕉織)、茶木可奈子(藍染)
【賛同出店者】 中田深雪(宝塚市)、世古口昌泰(伊勢市)、名和靖高(京都市)、岩永智子(熊本・馬見原)
写真/バウプラス京都 久保田康夫
(川口美術さつき工人展紹介文より)
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第五回さつき工人展
2025年5月1日(木)~5日(月)
場 所(3店舗共同開催)
● 北欧と日本の古いもの 編み組み ほか 二十日
〒606-0805 京都市左京区下鴨森本町13-6
営業時間 11時~18時
メールアドレス hatsuka@iris.eonet.ne.jp
インスタグラム www.instagram.com/hatsuka.kyoto
● セレクトショップ&ギャラリー Ach so ne(アソネ)
〒063-0828 札幌市西区発寒8条14丁目516-544 1F
営業時間 12時~18時
ホームページ https://www.achsone.jp/about
● 韓国骨董&ギャラリー 川口美術 (主催)
〒606-0801 京都市左京区下鴨宮河町62-23
営業時間 12時半~17時半
メールアドレス kawabi.jp@gmail.com
ホームページ https://kawabi.jp/川口美術 12時30分~17時30分
「なぜに、女性主導社会」??
なんだか唐突に思い、川口美術の川口 慈郎さんにお聞きしました。
それは川口慈郎さん自身が、何年も前に「糺の森(ただすのもり)下鴨神社近辺の森」が減らされることに反対する市民活動など、なにかしら声をあげて社会体制と対面したときの経験から、これからは変わっていくべきだと強く感じたそう。
そういえば。陶芸作家の方と最近お話ししたことが頭をよぎる。
「“古美術・骨董的な美”って、昔から安定で保守的な存在じゃなくて、“当時は新しくて斬新だったもの”が今に残っているんじゃないかな?」
(「糺(ただすのもり)の森とは、縄文時代から生き続ける広さ3万6千坪の森。国際文化都市・京都の中心に位置し、その昔は150万坪にも及んでいたと伝えられています。ケヤキ、エノキ、ムクノキなどの広葉樹を中心に、古代・山背原野の樹林を構成していた樹種が自生。樹齢6百年から2百年の樹木が約6百本にも数えられ、森林生態学、環境学などの学術分野からも、たいへん貴重な森とされています。(引用糺の森財団」)