京都市「草喰なかひがし」京都レッジェーラ畳摺りタイプと、台杉の座卓をテーブルにリメイク。脚幕と脚作成
納品事例:京都市「草喰なかひがし」
台杉の既存座卓を、テーブルの脚幕と脚を作成して椅子の席にリニューアル
台杉の天板はご主人が拭漆されたものをそのまま使用。
樹種:杉
size:テーブル高さ660㎜
chair:京都レッジェーラ畳刷りタイプ 栗
SH=400
なかひがしさんが平成9年(1997年)開業当時、お店で使う京都台杉の材料を京都花背製材所というところで製材したというそのおなじ製材所で、京都炭山朝倉木工も開業当時2009年に工房の建築材をすべて京都府内産材でご用意いただいたのですが、たまたまなかひがしさまが二十数年もたってから朝倉木工の工房セルフビルドの写真のなかの製材所のご主人のお顔を見て、このひとは、、、。木と人がめぐり合わせてくれたご縁で実現した納品でした。
●先日なかひがしさんでこの椅子を座ったというS様ご夫妻:「腰痛持ちで大抵の椅子は2時間経つと、、、。でもこの椅子は2時間近く座っていても、籐のクッション性なのか、角度なのか、腰やお尻が楽で。それでお店に椅子のことを聴いて、早速伺いました」と炭山の工房に。木目を選んで、お気に入りの京都レッジェーラをお持ち帰りくださいました。各人の体型によりぴったり合うという籐の特性に、こちらもあらためて気付かせていただく機会となりました。(2024/4/27追記)
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